室蘭市3病院再編に係る当院の立ち位置について

平素より当院へ格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

市立室蘭総合病院(以下、市立病院)の会計閉鎖に関する報道につきまして、当院にも地域の皆さまから多くのお声が寄せられております。



今回の合意により当院の現在の診療内容がただちに大きく変わる予定はありません。これからも当院は、患者さんとご家族に対して長く親しんだ職員らが寄り添うあたたかな医療の提供に努めるとともに、がん診療、救急医療などの急性期医療を含めた地域医療の一翼を担ってまいります。なお、先日公表された市内3病院の合意に基づき、当院は以下の役割を担うことを再確認しております。


  • 急性期医療の継続:
    がん診療、救急医療など、従来通りの高度な医療を提供します。
  • 切れ目のない医療:
    発症から回復期、慢性期、そして在宅医療・介護連携まで、患者さんに寄り添い続けます。

※一部報道では、「当院が回復期や慢性期の医療に特化する」といった内容も見られますが、これは正確ではありません。



当院はこれまでも、市立病院をはじめとする地域の医療機関と協力しながら、皆さまが安心して医療を受けられる体制づくりに努めてまいりました。一部の診療科を除き、市立病院と同様の診療科を設けており、地域の方々に引き続き安心して受診していただけるよう、診療体制の充実に取り組んでおります。

また昨年より、「いつでも、どこでも、誰もが最善の医療を受けられる社会」を目指している医療グループである徳洲会の一員となり、人的支援も受けながら診療体制の維持・拡充に努めております。今後も、地域にとって必要な医療を滞りなく提供できるよう、引き続き努力を重ねてまいります。


今後、診療体制に変更がある場合には、ホームページ等でお知らせいたします。室蘭市内はもとより、西胆振地域の皆さまが安心して医療を受けられるよう、引き続き努力してまいりますので、どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。



日鋼記念病院 院長
高橋 弘昌