歯科臨床研修医
研修プログラム
研修プログラムについて
1.研修プログラムの名称
日鋼記念病院歯科臨床研修プログラム
2.研修プログラムの特色
本プログラムの特色は、総合臨床能力を高めるための多様な研修(一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科など)を行なう点である。
3.臨床研修の目標
歯科臨床医に必要な基本的臨床能力や態度を培い、歯科医療に対処し得る第一線の臨床医を育成することを目的とする。
具体的には、厚生労働省が作成した「歯科医師臨床研修の到達目標」を達成することを目標とする。
4.プログラム責任者の氏名
榊原 典幸(歯科口腔外科主任科長)
5.臨床研修を行なう分野および研修期間
研修期間1年を3期に分け、前述の厚生労働省が作成した「歯科医師臨床研修の到達目標」について段階を踏んで研修する。
研修期間は原則1年とする。
6.研修歯科医の指導体制
院長、歯科診療科長、歯科衛生士、事務長、外部の有識者などによる歯科臨床研修委員会を設け、歯科医師臨床研修体制の整備・運営にあたる。
歯科医師臨床研修委員会の構成
氏名 | 役職名 | |
---|---|---|
委員長 | 柳谷 晶仁 | 院長 |
委員 | 仲川 弘誓 | なかがわ歯科医院 院長 室蘭歯科医師会 会長 |
堅田 裕 | かただ歯科医院 院長 室蘭歯科医師会 副会長 |
|
益子 博幸 | 副院長/診療第2部(外科系)部長 | |
榊原 典幸 | 歯科口腔外科主任科長 | |
水野 貴行 | 歯科口腔外科科長 | |
桐山 由偉 | 歯科衛生士 主任 | |
山田 康弘 | 事務長 |
7.研修医の処遇
1.常勤または非常勤の別
常勤
2.研修手当及び休暇に関する事項
基本手当は月額(税込み)で30万円。賞与はない。有給休暇は1年次11日取ることができる。
3.研修歯科医のための宿舎および病院内の室の有無
職員用宿舎を利用することが出来る。病院内に歯科研修医のための個室はないが、研修医が共同で使用する研修医室がある。
4.社会保険・労働保険(公的医療保険、公的年金保険、労働者災害補償保険、雇用保険)に関する事項
組合健康保険、厚生年金保険、労働者災害補償保険、雇用保険に加入。
5.健康管理に関する事項
年1回、職員健康診断が実施される。
6.歯科医師賠償責任保険に関する事項
病院側が歯科医師賠償責任保険加入の手続きを行なう。
また、個人加入は強制である。
8.歯科医師臨床研修の到達目標
歯科臨床研修の目標は、以下の3点について経験を積むことである。
(1)歯科医師として身につけるべき基本的価値観及び基本的診療能力の修得
(2)地域包括ケアシステムの構築など、医療の提供体制の変化を踏まえ、在宅歯科医療の提供やチーム医療・多職種連携等への対応
(3)各ライフステージにおいて必要な歯科保健医療への対応すべての歯科医師に求められる基本的な診療能力(態度、技能及び知識)
また、到達目標は以下の3点で構成される。
A.歯科医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)
B.資質・能力
C.基本的診療業務