災害拠点病院

当院は平成9年1月7日に災害拠点病院に指定されました。胆振地域は、製鉄所、石油コンビナートなどの工場群を抱えるほか、20~30年周期で噴火を繰り返す有珠山もあり、大事故発生の可能性が高い地域なので、常に緊張感をもって有事に備える必要があります。
平成24年3月29日には、王子総合病院(苫小牧)、市立室蘭総合病院と災害発生時における総合支援に関する協定を締結しました。災害発生時には、北海道、医師会とも緊密な連携をとりながら、医療救護活動に当たります。


1.災害拠点病院とは

災害時における初期救急医療体制の充実強化を図るための拠点となる医療機関のことで、以下の災害医療支援機能を有します。


  • ・多発外傷、挫滅症候群、広範囲熱傷等の、災害時に多発する重篤救急患者の救命医療を行うための高度な診療機能

  • ・患者等の受け入れ及び搬出を行う広域搬送への対応機能

  • ・自己完結型の医療救護チーム(DMAT)の派遣機能

  • ・地域の医療機関への応急資機材の貸し出し機能


2.災害拠点病院としての施設

ヘリポート(平成9年設置)

備蓄倉庫(平成9年設置)

常用自家発電装置(平成12年設置)

受水槽(平成14年設置)

 
3.災害医療の実績
①有珠山噴火(平成12年)
社舎医療法人 母恋 理事長 勝木 良雄

避難所にいる住民の健康管理のための医療班派遣や、被災医療機関の入院患者および透析患者を当院に収容するといった医療支援に当たりました。また、被災患者収容によりベッドなどの医療器材が不足した医療機関へ応急資機材を貸し出しました。


②北海道洞爺湖サミット(平成20年)

 サミットの救急医療体制確保のため、厚生労働省から災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣要請が あり、洞爺協会病院に派遣しました。

 

③東日本大震災(平成23年)

DMAT出動要請に伴い、広域搬送拠点臨時医療施設(SCU)を航空自衛隊千歳基地内に設置し、 全国初の広域医療搬送による被災者の受け入れに携わりました。

 

 

ページトップへ戻る